2018/06/21

株式会社MESON様 小林佑樹さん

 

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★ 今をときめくVR企業100インタビュー ★

第10回目は株式会社MESON様 小林佑樹さん にインタビューをさせていただきました。

現在の事業について

近藤:現在の事業について教えてください。

小林さん:僕らがやっているのは、VRやARのクリエイター向け3Dモデル検索エンジンを作成しています。
今は10サイトくらいなのですが、将来的にはウェブ上に載っているすべての3Dモデル掲載サイトにしたいなと思っています。
例えば、ドラゴンって検索したらドラゴンの3Dモデルが出てくるような形で3DモデルのGoogleのようなものを作りたいと思っています。

あとは、Rigやライセンス(商標利用可否)のフィルタリングをしてより精度高くできるようなことを目標にしていますね。

近藤:それはめちゃくちゃ助かりますね。僕もRigのないモデルはあるんですけど、バーチャルユーチューバーを作ってるんですけど、Final IKを使ってやってるんですけど、動かないんですよね。

小林さん:動かないですよね。今は自分で入れなきゃいけないですけど、ARやVRが盛り上がっている今の時期っては、僕らのような3D初心者はRigを使って動かそうとしても難しくてできないんですよね。
先にそれが入っているものを見つけて利用するというほうが、みんなにとってコンテンツが作りやすくなってくるので、ARやVRの普及にもつながると思うんですよね。そういうところを目指している感じですね。

なので、事業の目標というのは僕らのサービスによってVR/ARが普及する未来を早めるという事業ですね。

事業をスタートさせたきっかけ

近藤:ちなみになのですが、このサービスを作り始めようと思ったきっかけっていつ頃でしょうか?

小林さん:アイデアが思いついたのは今年の1月くらいですね。実質の開発期間は1カ月くらいですね。

近藤:何で開発されているんですか?

小林さん:裏はPythonで表はVue.jsですね。

近藤:実際にサイトを作っていてうまくいかなかったことってありますか?

小林さん:やはり人材の確保ですね。今は5人くらいいるのですが・・・そもそもエンジニアでVRとかARに可能性を感じている人はUnityをやっているのですが、僕たちが欲しいのはウェブエンジニアなので、結局VRやARはすぐに来るんですか?って聞かれて終わり。
なので、なかなかエンジニアが僕たちの未来と同じものを見てくれる人 共有できる人は少ないですね。

あとは、今のサービスを作るまでに色んなものを作っては壊してをしていますね。例えば、去年作ったのは、絶対に2度寝しないAR目覚まし時計というものを作って、朝起きたらアラームが鳴っても消すのが普通ですが、作ったものは
アラームが鳴ったら部屋中に可能の目覚まし時計が表示されて、それをロケットランチャーで壊すまでは鳴り続けるというもの。そうすると歩き続けなければいけないので、二度寝せずにすむということですね。

ただ、結局事業化には難しいということで終わってしまいましたね。なので、今はUnity全然やってないんですよね(笑)

 

近藤:ということは、将来的にはそちらの方面もやりたいということでしょうか?

小林さん:そうですね。今は単純に僕らのサービスはインターフェイスがウェブなだけで、将来的にはVRの中で生活をしていたらVR上にブラウザがあってそのブラウザ上で僕らのサービスを使ってもらって、必要なものを探すという未来が来ると思うでそれをやろうとは思っています。
ただいまは、クリエイターもウェブを使うケースがほとんどなので、ウェブ上でやっているというだけですね。

対象について

近藤:具体的にターゲットも絞られてくると思うのですが、どういったものを作りたくてどういうことに困っている人に使ってほしいですか?

小林さん:これは長期的なものと短期的なものがあるんですが、短期的なものから言うと、単純にVR/ARをコンテンツを作る人に3Dモデルをより早くみつけてもらい使ってもらうことですね。
今はUnityアセットストアしかないので、アセットストアを使っていると思うんですが、それ以外にも買取で使いやすいモデルがたくさんあるので、それらをすべて比較してもらって、よりクオリティーの高いコンテンツを作ってもらうのが目標ですね。

長期的な目標は、僕らは3Dモデルというものを今はギークなクリエイターさんしか使ってないけれども、将来的にはGoogleグラスとかの登場でそこら辺にいる女子高生も3Dモデルを買う時代が来ると思っているんですね。
そうなった時に、簡単にデコレーションできたり、身近にモンスターを置いたりそういう人が増えてくると思うので、そういうときに物を買うときはアマゾンだけど、3Dモデルを買うとなったら僕らのサイトに来るという状況にしたいなって思っています。

本当の将来的なポジションは3DモデルのAmazonですね。

 

近藤:今は日本語と英語に対応しているのでしょうか?

小林さん:今は英語だけですね。僕らの会社の目標として、初めからグローバル前提のものを作ろうと思っていたので。もちろん、英語が解らなくても使えるようにとは考えています。

 

近藤:今はリリースして2週間くらいですが周りの反応はどうでしょうか?

小林さん:良いですね。理由は2つあって、一つは求められているものを作ったからというものだと思っています。もう1つは、CEOの梶谷がグロースハッカーをやっていてその能力が最大限に発揮できたのかなと。

プロダクトハントっていう毎日その日に出たサービスがアップロードされて、投票ができるサイトがあるのですが、僕らのサイトを事前に登録しておいて注目されるようにグロースハックしていたんですね。
結果としてリリース日に一気に注目されてプレスリリースにも載りましたしユーザーもたくさん来てくださったという感じですね。

やっぱり彼のグロースハック力が発揮されてすごいなと思いますね。

あとは、次の課題として、今は業務支援ツール的立ち位置で毎日アクセスしてくれるものではないので、今後は毎日見られるサイトにできるようにしたいと思っています。
そこが次のステップですね。

VRやARの普及について

近藤:改めてどうすればVR/ARが普及すると思われますか?

小林さん:やっぱりコンテンツだと思いますね。これからも多分改良はされていくと思いますが、機種はある程度揃ってきたので、あとは一般の人たちがVR/ARでやりたいコンテンツが普及するかですね。
VRに関しては、UX的なところは開発しつくされているので、コンテンツでいかに面白いものが出るかだと思っていて、ARはどっちかっていうとUX的なものをどう自然に体験させるか それができたところが優位になっていくと思いますね。

数を打てばその確率も高まると思うので、数を打つ支援を僕らがしたいということですね。

告知など

近藤:最後になるんですが、今後リリースするサービスや告知がありましたらぜひお願いします。

小林さん:出たばかりのサービスなんですが、今後コンテンツを作る人向けに機能を拡張していくので、まずはサービスに来ていただきたいというのが一つ。

あとは、エンジニアは常に募集しているので開発に興味がある人がいればぜひ連絡だけでも頂ければ嬉しいですね。

近藤:具体的にどんなエンジニアに来て欲しいとか条件はありますか?

小林さん:直近はウェブなんですけど、うちのデザイナーの人がもともとゲーム会社にいて3Dモデルに詳しかったので、3Dモデルに詳しい人は最も必要だと感じています。
実際に今後やっていくものとして、僕らのほうでキュレートした3Dモデル(使いやすいとかUnityに入れても問題ないとか)のアドバイザー エンジニアも随時募集しています。

会社情報

 

– 株式会社MESON
公式HP

– 担当者:小林佑樹さん
Twitter

– 3Dモデル検索エンジン
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