2018/06/05

【今をときめくVR企業100インタビュー】 Vol.007 ベイオウルフ合同会社 森さん

 

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★ 今をときめくVR企業100インタビュー ★

第7回目はベイオウルフ合同会社 森さんに
インタビューをさせていただきました。

事業について

近藤:事前に一度お聞きしているのですが、改めて展開されている事業について教えてください。

森さん:基本的にはスマートフォトンのアプリ開発とVRのゲームの開発の2本柱でやってます。

現状としては、スマートフォンのアプリのほうがほとんどメインで、その売り上げからVRの開発費を捻出している感じですね。

近藤:VRもスマートフォン向けなのでしょうか?

森さん:いえ。スマホではなくて、VRの開発はヘッドセットを使ったものがメインですね。
各機材に向けてVRゲームの開発を行っている感じです。僕がApple信者なので、Macで開発して、Windowsに流し込んで確認するという、
ちょっと手間がかかってますね(笑)

近藤:確かにMacだと使えないメソッドとかもWindowsだとできることもあるんですよね。

森さん:そうなんです。

 

VRをはじめたきっかけは?

近藤:ちなみに、VRを始められたきっけかは何かあったのでしょうか?

森さん:パシフィコ横浜のほうに遊びに行っていた時に、ちょうどオキュラスが体験会をしていたので、
それまで全く興味なかったんですけど、暇だから行ってみようと思って行ってみたんです。

そしたら、すごく衝撃を受けたんです。圧倒的な没入感が凄くて、コンテンツもいいものだったというのもあるんですけど、ゲームが2Dから3Dになったくらいの衝撃を受けました。

それで、自分も開発をしてみたいなと思って、当時はスクウェア・エニックスにいたのですが、それを機に会社を立ち上げてVRゲームの開発をしようかなっと思って 今に至る感じですね。

近藤:そうすると、開発経験自体は長いのでしょうか?

森さん:そうですね。ゲーム開発は、ゲーム会社を渡り歩いていてですね、最初はセガにいまして、
そのあとがバンダイナムコゲームスにおりまして、そのあとがスクエアエニックスに行ってという感じになりまして、
基本的にはゲーム会社でゲームを作っていたというバックボーンがありますね。

開発には何を使っているのでしょうか?

近藤:開発エンジンはUnityとかになるのでしょうか?

森さん:いえ。セガの時は、まだゲームエンジンというもの自体がない時代でしたし、バンダイナムコゲームスの時は、自社製のライブラリがありましたので、それを使って開発をしていました。スクウェア・エニックスでは、ルミナス・スタジオというゲームエンジンを
社内で開発していまして、僕はその開発に携わっていたのですが、途中で独立しました。

近藤:ということは、いまはUnityをお使いなのでしょうか?

森さん:いえ。今も使ってないですね。基本的にはアンリアルエンジンです。Unityって使ってことはあるんですけど、ちょっと直感的じゃないなというのと2D周りが弱いなと。

あと、結構あとあと色んな機種に対応するためにお金が結構取られるじゃないですか。アンドロイド用のプロフェッショナルライセンスとか、、

なので、基本的は無料で使えるものを使っていますね。

 

どんな方に使ってほしいですか?

近藤:VRのアプリはいくつか開発されているようなのですが、どういった方に使ってもらいたいとかありますでしょうか?

森さん:直近で作っているタイトルで、スポットというゲームがあるんですが、
自分がハムスターになって女の子の部屋を自由に探索できるというミニゲームがあるんですね。

それは、ターゲットとしては男性向けで、女の子の色んな所をタッチしたりするというものですね。
ソニーの方からはかなり突っ込まれました(笑)セクシャル系はだめですって。

今作っているのは、女性と低年齢層をターゲットにしたものを作ってまして、会社としても女性と低年齢層をターゲットにするというのが目標ではありますね。

女性がVRって結構難しいかなとは思うんですが、カジュアルなゲームができれば、VRさえ普及すればやってくれるんじゃないかなと思ってました。
コアユーザーは既にほかの企業さんがいるので、その領域では勝負しないようにしようと思って、女の子向けの市場を狙っていこうと思っています。

 

VRの普及について


近藤:今後VRを広めるために、どんなことをすればいいかって思われますか?

森さん:そこは前々から考えていたんですけど、やっぱり普及するには、個人的にはアダルトだと思うんです。
VRの大人の男性向けのコンテンツが一番のキラーソフトになるんじゃないかなと思ってまして、実際に、いまDMMさんがVR対応のアダルトムービーを売っているんですね。

そういうアダルトコンテンツがあると売れるんじゃないかなとか普及するんじゃないかなと。
昔はビデオテープでベータとVHSの競争があったと思うんですけど、その時もベータはアダルトNG VHSはOKでVHSが勝ったのはアダルトがあったからなんですね。

なので、同じような歴史を考えればアダルト=DMMさんに頑張ってもらえればなぁって思ってます(笑)

お父さんがハードを持っていれば、子供もゲームやりたくなりますしね。

近藤:VRクリエイターになりたい人も増えると思うんですが、もし森さんが20歳くらいでクリエイターになりたいってなったら何をされると思いますか?

森さん:まずは、自分でコンテンツを作ると思いますね。僕ももともとゲーム会社に就職したのは個人で1個コンテンツ作って作業が楽しかったからなんですね。
なので、VRのゲームを1本作ってみて、その作業が楽しかったかどうか。楽しめればVRクリエイターを目指すのかなって思います。

近藤:なるほどですね。最近相談として多いのですが、VRに興味があってコンテンツを作ってみようとしたとき、難しくて挫折してしまう人も多いのですが、森さんでしたら、どのように解決されますでしょうか?

森さん:その場合は、ゲームエンジンというのが重要だと思いますね。僕が大学生の時はゲームエンジンなんてなかったので、底辺のライブラリから色んなレイヤー作って開発してたんですけど今であれば、ゲームエンジンがあるので、敷居は低くなると思うんですね。
なので、経験がなかったとしても、ゲームエンジンがあればそんなに難しいとは思わないんじゃないかって思います。

それと、開発プロセスってとても大事で、ゲームを作るにはこういう風に作らなきゃいけないっていうのがあるので、
VRだったらこんな工程があるよって伝えてあげるのが良いかなって思いますね。

 

クラウドファンディングについて

 

近藤:最後に、今後のリリースするコンテンツなどがありましたら教えてください。

森さん:ありがとうございます。いまちょうどですね、クラウドファンディングで出しているのがありまして、

「ファーレンハイトVR」っていうゲームを作ってまして、お互いが飛行機に乗って戦いあうシューティングゲームなんですね。
VRのすごさって色んな所を見れることによってすごいって思うと思うんですね。

これは飛行機で自由に飛べて、見つけるために色んな所をみなきゃいけないので、VRを体験するにはいいのかなって思います。

ぜひ、いまクラウドファンディングをやっているので、いいなと思ったら、支援してもらえたら嬉しいです。

会社情報

-ベイオウルフ合同会社
http://www.beio-wolf.com/

ファーレンハイトVR
https://camp-fire.jp/projects/view/64891

– 代表者
森 様

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